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正確な情報

会社のおばちゃんの実家、志津川で震災に遭った
おばちゃんのお兄さんふたりと、その家族。

最初は離ればなれだったけど、
今は同じ避難所で一緒に生活出来るようになった
と言っていた。

が、
どうやら、実際は違っていたようだ。

正確には
お互いの避難所を行き来出来るようになった
ということらしい。

NTTが志津川に来てくれて、避難所でドコモの携帯が使えるようになったお蔭で、
震災後、初めてお兄さんと話して、分かった事実。

甥っこと電話で話してはいたものの、話す時間も限られていたこともあって、
おばちゃんの解釈にズレが出たようだ。

結局は、避難所ごとに名簿が管理されているため、避難所を変更することは出来ないそうだ。
ただ、昼間は、お互いの避難所を行き来して、話をしたりは出来るようになったらしい。

今は、甥っこと、長男、次男が3か所の避難所で別々に生活しているそうだ。

そして、その避難所それぞれに、待遇や救援物資も違うらしい。

いちばん最初に救援物資が届く、甥っこの避難所は、他の避難所に比べて物資も豊富らしい。
今週は、自衛隊がつくってくれた、風呂につかってる甥っこの姿がテレビに映っていたそうだ。

そして、避難所の中で、
ぽつんと男一人、おばちゃんに囲まれ肩身が狭そうにしている
お兄さんの姿もテレビに映ったらしい。

でも、思ったよ。
こういう混乱した時期に、被災地の情報を正確に伝えるには無理があると。
聞いたことが、又聞きなら、なおさら、ネジ曲がる可能性もある。
言葉は、人のとらえ方一つで、変化しちゃうからね。

情報を伝えるって難しいね。

そんな、おばちゃんのお兄さん、いま一番の願いは、
温かいお茶が飲みたいこと
なんだって。

「震災後、お茶っ葉飲んでねぇー。
コーヒーも飲んでねぇんだー」

と言っていたそうだ。

でも、避難所生活中には、絶対に口に出さないらしい。
食事には、温かいものが出るようになって、
それだけでも、十分だ
と話していたらしい。

おばちゃんが、
「温かいものを早く飲ませてあげたい・・・」
って言ってたよ。

住むところが決まって避難所を出たら、おばちゃんは、関東に住む親戚みんなで宮城に行くそうだ。

おばちゃんは、宮城に行く日のために、お兄さんの好きなコーヒーやお茶を買って、
田舎に行く準備をしているらしい。

早く、その日がくるといいね。
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